蜜蜂のドレッサー

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郷さくら美術館『桜花賞 展』へ行ってきました

今回は、ひと足早いお花見を...と思い中目黒にある郷さくら美術館の『桜花賞 展』へ行きました。

郷さくら美術館とは? 

現代日本画の専門美術館として、2006年に福島県郡山市*1に、今回伺った東京館は2012年にオープン。

中目黒駅から5分ほどの桜の季節に賑わう、目黒川の近くにあります。

目黒川の桜、今回はまだまだ開花していませんでした。

(満開になったら綺麗だろうなと思う枝ぶり。)

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入館料は一般500円。スタンプカードがあり、5つ貯めるとオリジナルグッズが貰えるみたいです。

桜花賞

こちらの美術館開館1周年を記念して始まった展覧会で、今回10周年とのこと。若手日本画家30名が描く『桜』を見ることが出来ます。

1階から3階まで、桜がテーマの作品で埋め尽くされています。一部作品は写真撮影可能です。

私は40分程で1階から3階まで観れました。

個人的な感想

ゆっくり鑑賞できる

会場内にはベンチが設置されており、好きな作品を心ゆくまで鑑賞出来ます。

作品の前に立ち止まったり、ベンチに座れたりというのは海外の美術館では経験があるけれど、国内では珍しい気がして嬉しかったです。

特に、今回の展示は満開の桜なので、ゆっくり見つめられる空間は大事だなと。

日本全国の桜が見れる

展示品の横へ、対象となった桜がどこの桜か、記載があります。対象となった桜の日本地図もあり、楽しめます。

数年前に京都で桜を目一杯見て、もう花を目的とする旅行はしなくてもいいかなと思っていたのですが、ここの桜を見に行きたい!と考えるようになりました。

 

*1:現在は長期休館中の模様